全部で何金出る?
手札:
山札:
終盤、こういった手札から衛兵を打って、1ドローし、山札2枚を見たとき・・
プレイ:
手札:+
見る:
山札:
その2枚が属州と銅貨でした。
属州は捨てるとして、銅貨は廃棄して圧縮する、というのがだいたい正しい気がしますが。一応デッキ内の全カードで何金出るかを把握してから判断しましょう。
もしかして、デッキがこういう状況かもしれません。
手札:
山札:
デッキ内の財宝カード4枚をあわせてちょうど8金。この銅貨を廃棄するともう属州が買えなくなってしまいます。
次のターンも16金出せますか
そういうわけで、引き切りできるデッキにおいて、デッキ内の総アクションだけでなく、総金量もまた意識すべき要素です。
例えば、16金出せるデッキが作れたとして・・
手札:
山札:
属州2枚を買ったその次のターンを回してみましょう。まず衛兵をプレイ。
プレイ:
手札:+
見る:
山札:
銀貨を捨て、市場を戻し、村→市場と打ちます。
プレイ:
手札:+
山札:
捨札:
鍛冶屋→市場→村と打って・・
プレイ:
手札:+++
山札:
捨札:
その後、衛兵で1ドロー→地下貯蔵庫で属州1枚を捨てて1ドロー→鍛冶屋で引き切り→金貸しで銅貨廃棄まで。
プレイ:
手札:
市場2枚で2金、金貸しで3金出し、これと金貨3枚・銀貨2枚を合わせ、16金出すことができました。
それはいいんですが、次のターン。もうデッキに銅貨はありませんから、金貸しを打つことはできず、市場2枚と金金金銀で13金までしか出なくなってしまいます。
これを避けるため、ここで銅貨を補給しておきましょう。16金3購入で属州2枚と銅貨1枚を買えばOKです。
通常のプレイで銅貨を買うなんてことはあまりやらないわけですが、デッキ内の総金量を把握していれば、ここで銅貨が必要だな、ということにも気付けるわけです。
つづく。