使い魔
アクションーアタック コスト3+ポーション
+1カード
+1アクション
他のプレイヤーは呪いを獲得する
前回書いた錬金術師や、呪いを配れる使い魔はともにコストが3金+ポーションとなっています。このコストが悩みどころで。
例えば初手4-3で、ポーション-銀貨と買ったとして。
2周目でポーションを引いた時に、もう3金が出るとも限らないんですよね。
手札:
手札:
こんな感じで、残り4枚で3金が出なければ目当てのカードが買えません。
もし他に、2金+ポーションで買えるカードがあれば代わりにそれを買うなどとできるんですが、なければ泣く泣くパスするなどするほかなく、特に使い魔などできるだけ早く買って使いたいカードの獲得が1周遅れてしまうと大きく不利となってしまいます。
※あるいは、2周目にポーションが上から11~12枚目の位置し、4ターン目までに引けなかった場合も実質的に同じことです。
さて、運が悪かったと諦めるのか、あるいは少しでもこうならないように工夫するのか。
そもそもこのゲームは、2周目に「3金+ポーション」を出しやすいゲームなのか、出しにくいゲームなのか。出しにくいのに出すことを目指すべきなのか。というお話。
他にはどんなカードがあるのか
たとえば中庭というカードがあるとき、初手でポーション-中庭と買った場合・・
手札:
山札:
第3ターンに中庭が打てたとき・・
プレイ:
手札:+
山札:
ポーションが引ければ3金+ポーションは出ますし、上のように引けなかったなら、残り4枚の山札は消去法でわかるため、「足りない分」を戻すことで次のターンに出すことができます。
上の場合、山札は「銅銅屋ポ」の4枚のはずなので、この場合は銅貨を戻せばOKです。たとえポーションが沈んだとしても、中庭のドローにより4ターン目に引くことができるわけですね。
というわけで、中庭があるゲームは「3金+ポーションを出しやすいゲーム」と言えるわけです。
あるいは、もしサプライに民兵があって、さらにそれを他のプレイヤーが買ったのを見たなら。
手札:
せっかくこんな手札を引いたとしても、民兵を打たれたらおしまいです。
民兵のあるゲームは、「3金+ポーション」を出しにくいゲームと言えます。
では、もし中庭と民兵の両方があったら。
手札:
ここに民兵を打たれ、銅貨2枚を捨て、自ターンに中庭を打った時・・
プレイ:
手札:+
山札:
それでも出なかったので、ポーションを戻してみましょう。
このときの山札4枚は「銅銅銅屋」のはずなので、次のターンには3金+ポーションが出るはずです。
そういうわけで、民兵があっても、中庭があるならまあなんとかなるかな、という印象でしょうか。
しかし次の第4ターンまでの間に、誰か他の人にまた民兵を打たれるかもしれませんが(実は三人戦だったのです)。そんなに民兵をみんなが買ってるゲームならもうあきらめた方がいいんでしょうが。