すしょこ
鍛冶屋や拷問人などドローカードは数あれど、書庫だけが有する機能として「引いたアクションカードを脇に置ける」というものがあります。
先に村などを打っておらず、その書庫のプレイによって残りアクションがゼロになった場合、アクションカードを引いても打てずに無駄になるため、なら脇に置いた方がいいですよね。
このように、残りアクション1の状態から打つ書庫のことを「素書庫」と呼びましょう。今からでも呼びましょう。
むらしょこ
もちろんそれだけでも書庫は強いと言えるんですが、村を先に打ってから打つ書庫、村書庫はまた別の強さがあります。何しろ次に打つアクションカードを選べるんですから。
プレイ:
手札:
村→書庫と打って、最初に見たカードが・・
見る:
おっと地下貯蔵庫だ手札増えてから大量チェンジできるぞいいぞいいぞ手札に入れよう
見る:
おや玉座の間だ地下貯蔵庫にかければ2回も大量チェンジできるぞいいぞいいぞこれも手札に入れよう
見る:
えーっと改築だと屋敷を廃棄するのかなそうなると地下貯蔵庫のチェンジは銅貨2枚だけになる?それだと玉座の間を入れる意味なくない?チェンジで引いたアクションカードに玉座の間を当てた方がいい?どうする?もう1枚見た後で決める?とりあえず脇に置くか
見る:
脇:
よっしゃよっしゃこれだよこれ玉座+地下貯で2アクション増やしてから書庫打てばまた村書庫じゃんやったねやったねこれでいこう
ってな感じで、1枚引くたびにこれをどう使おうかと悩めるわけですね。ただ何も考えずすべて脇に置くことになる素書庫とは大きく異なります。
というわけで、素書庫もいいもんですが、できれば村を打ってからの書庫、村書庫を基本として考えるのがいいでしょう。素書庫は運悪く村が引けなかったときに仕方なく打つ、くらいの気持ちで。