交易場 コスト5
アクション
手札を2枚廃棄する。
そうした場合、銀貨を手札に獲得する。
序盤は大活躍
使えば2枚廃棄して1枚獲得するという点で、デッキに対する軽い圧縮と言えるこのカード。
手札を2枚廃棄すると言えば執事が思い出されますが、執事で2枚廃棄すると残り手札は2枚しかなくなり、そのターンでの購入に期待できませんが、こちらは銀貨が手札に入る分だけ金量もそこそこ出るという点で異なります。
手札:
例えばこの3金しかない手札を、屋敷2枚を廃棄することで5金にでき、プラス2金の効果を生みます。
序盤はたいてい屋敷2枚や銅貨1枚屋敷1枚を廃棄することとなり、4~5金が出るわけですが、この金量で何を買うかについてはよく考えたいです(後述)。
中盤はゼロか、マイナス1金
そのうちにデッキから屋敷がなくなり、廃棄する対象は銅貨2枚になってきます。
手札:
銅貨2枚を廃棄して銀貨を獲得することでデッキの圧縮にはなりますが、このターンの金量は5金を5金にするだけで、交易場そのものはプラス0金の効果しかないと言えます。
あるいは、このような手札なら。
手札:
銅貨と銀貨を廃棄して銀貨をもらえば、7金が6金に。どちらでも買うものは同じなら銅貨を圧縮できる分得と言えますが、効果はマイナス1金です。
終盤は、打てない
手札:
終盤、属州を買いだすといよいよ廃棄するカードがなくなり、打てば金量は減ってしまうため、そもそも交易場は打てなくなってしまいます。
そういうわけで交易場は、序盤は強く、中盤は微妙で、終盤は役に立たないカードであるという評価になりそうですが、あくまで手札5枚から打った場合の評価でしかありません。
そもそも、手札5枚から打つものじゃないんですよね。
手札6枚から打つ交易場
例えば、先に研究所を打って手札を6枚にしてからなら・・
プレイ:
手札:
交易場を打つことで5~6金出すことができます。5金ならさらに研究所を買えば、デッキの回転も、交易場を打つ回数も、そして交易場を打ったときに出る金量も増加するため、相乗効果でさらに強くなります。
そういうわけで、できれば交易場は手札を増やしてから打ちたいものなんですが、いつでも都合よく研究所がサプライにあることもありません。研究所の代わりになにか他の手札を増やすカードがあるなら、それを入れたいところです。村と鍛冶屋がとか、あとはアレとか。アレとか。
つづく。