箸休め回です
#65 玉座の間+選択するカード その1・#66 玉座の間+選択するカード その2と書いてきた、玉座の間に選択する可能なカードを打たれたときにどう判断するかの指針、あともう少しだけあるのでここに。
玉座+執事
手札:
あんまり間違える人はいない気がしますが。
たとえば上のような手札から玉座の間+執事と打つとき、まず1回目の執事で屋敷と呪いを廃棄してから、2回目で2ドロー、なんてしてませんか。
どうせ廃棄とドローをするなら、2ドローを先にしましょう。そこで呪いを引いてくるなら呪い2枚を廃棄できますし、あるいは銀貨金貨を引いて6金出る手札を見て考えを変え、2回目を廃棄でなく+2金として属州を買うとするかもしれまんし。
いずれにせよ、ドローできるならだいたいドローを先にしておけば間違いありません。
参考:
玉座+手先
手札:
終盤。こんな手札から、可能なら属州を、それがダメなら公領を買いたいという局面でこの手札。
手先で最も金量が出る行動は「+1金・+1ドロー」ですが、これを2回行うと役人が打てません。さてどうするか。
山札の上にアクションカードがあるか否か、あるとして何があるかにもよりますが、それほどアクションカードを引くことに期待できないのなら、とりあえず1回目は「+1金・+1ドロー」を選ぶのがいいでしょう。「+1アクション」は必要だと判断してから2回目で行えばいいですし。
プレイ:
手札:+
たとえばこのように銅貨を引いたなら、この時点で7金。2回目の手先のプレイで+1金を出せば属州に届くので、それなら役人を打つための+1アクションを得てもよい、と判断できます。
プレイ:
手札:+
あるいはこのように、この時点で6金しか出ないようなら、2回目の手先でも同じく「+1金・+1ドロー」を選択し、役人のプレイを諦め、銅貨以上を引くことに賭けてもいいでしょう。
玉座+拷問人、を打たれたとき
相手のプレイ:
自分の手札:
選択の権利が打たれた側にある拷問人についての話です。
拷問人を打たれたときは「手札を2枚捨てる」か「呪いを手札に獲得する」のいずれかを行うわけですが、これを2回行うとどうなるか、あらかじめ考えておきましょう。
上のような8金が見えている手札で、もう1枚捨ててもいいカードがあるなら、「呪いを手札に獲得する」→「手札を2枚捨てる」という順序にすることで、なんとか8金を守りつつ被害を最小限にすることができます。
玉座+中庭
手札:
ここから玉座の間+中庭と打ち・・
プレイ:
手札:+
3枚引いて、山札に戻す1枚はどのカードにすべきでしょうか。
・・と悩む必要はまったくありません。どれでも同じです。戻してからさらにもう一度3枚引くので、結局戻したカードももう1度引くことになります。時間の無駄なので、玉座+中庭の1回目で悩むのはやめましょう。
プレイ:
手札:+
公開:
1回目のプレイで公開した4枚に、1枚でも勝利点カードか呪いがあれば、戻すカードの順番に悩む必要はありません。どうせ2回目で引くので。
もしも勝利点カードも呪いも公開できず、4枚を戻すことになった場合は、4枚のうちどの3枚を引きたいかを考えた上で戻すカードの順番を決めましょう。
プレイ:
手札:+
公開:
たとえばこんな状況なら、あと4金引きたいので、2回目の3ドローは銀銅銅で十分です。
金貨はここでは引かずに次のターンに使えるよう、最も下に位置するような順番で戻しましょう。