#27 4ドローはつよいけど、8ドローはもっとつよい
議事堂のデメリットをカバーする民兵
議事堂というカード、自分は+4ドローするものの、相手にも+1ドローさせるため、連打すればするほど相手の手札を増やしてしまいます。
でもその後に民兵を打てば、3枚まで減らすことができるよね。という話です。
もちろん、連打するにはその分だけ村のような+アクションを生むカードが必要になるわけで。村→議事堂→村→議事堂→・・・のような順序で打つことが要求されるわけですが、ここでは村の代わりに玉座の間を使ってみます。
さらに、ついでに改築を重ねることで金貨を作り、その金貨をすぐ引いて属州に変える、ということもあわせてやってみましょう。
意外と強くて早い
完成形の例は、こちら。
このターンが終わった時には属州3枚を獲得しています。と聞いたらあなたは信じるでしょうか。
手札:
山札:
プレイ:
手札:
山札:
+玉座+議事堂で再び8ドロー。
プレイ:
手札:
山札:
プレイ:
手札:
山札:
捨札:
プレイ:
手札:
山札:
捨札:
+玉座+議事堂で引き切り。
プレイ:
手札:
山札:(なし)
捨札:(なし)
+玉座+改築で、金貨2枚を属州に変える。
プレイ:
手札:
山札:(なし)
捨札:
プレイ:
手札:
山札:(なし)
捨札:
+民兵で+4金。あわせて8金で属州を買う。
(このとき相手の手札は11枚になっていたわけですが、民兵により8枚捨てさせられています。)
そんなに民兵が必要なわけではなくて
途中、改築で屋敷2枚を民兵2枚に変えていますが、実際に必要な民兵は最後に打つ1枚だけでよく、あくまで銅貨(0)→屋敷(2)→民兵(4)→金貨(6)→属州(8)と、改築を何度も打つことでカードのコストを2ずつ上げることが目的なので、これはコストが4であればどのカードでも構いません。
ただしこれによって玉座の間や改築あたりが枯れることが予想されますので、うっかりデッキに必要なカードを玉座の間や改築を廃棄してしまうと後から足せなくなることもあるので注意です。必要な枚数を確保できたあとは、逆にわざと枯らすことで相手に取られないようにしたり、3山枯れでゲームを終わらせたりすることも。
いずれにせよ、玉座の間+議事堂という高いドロー性能があるおかげで、そのターン中に改築で得たカードをすぐに引き、さらにもう一度改築することで、もともとは民兵だったカードをそのターン中に属州にまで変えることに成功しています。
相手も打ってくるのだけども
民兵があるゲームでは、当然ですが自分もまた民兵を打たれる可能性があります。完全引き切りは難しくなりますが、とにかく民兵を打たれたとき、玉座の間2枚と議事堂が手札にあるならそれだけは残しておきましょう。ひとまず8ドローから始めて、その後のことは引いてから考えれば。