6金確定!
初手5-2で書庫と地下貯蔵庫を買い、第3ターンにその2枚が手札に来た場合、何を何枚すてるべきでしょうか。というテーマで一本書いてみます。
まずは話を簡単にするために、それ以外の手札3枚は呪い、山札7枚は屋敷としましょう(意味はないです)。
手札:
山札:
ここから、地下貯蔵庫で呪い3枚を捨てて3枚チェンジします。
プレイ:
手札:
山札:
捨札:
次に書庫を打てば、4ドローして、こう。
プレイ:
手札:
山札:(なし)
捨札:
屋敷7枚をすべて引くことができました。
そう、3ターン目に地下貯蔵庫で3枚チェンジと、書庫の4ドローを合わせると、山札7枚すべて引けるんですよね。
ということは、3ターン目の手札が以下のいずれかだったら。
手札:
山札:
手札:
山札:
手札に地下貯蔵庫と書庫と、屋敷が2枚以上あれば。言い換えれば、山札に銅貨が6枚以上あれば。
山札すべてを引けるため、第3ターンに必ず6金以上出ることがわかるでしょうか。
何枚捨てるべきか
一方、手札に屋敷が少ないとき(=山札に銅貨が少ないとき)は、3枚チェンジ後の書庫で山札すべてを引いても6金は出ません。確定はしなくなりますが、チェンジする枚数を減らすべきでしょう。
この間にどの程度差があるか、まとめてみました。
以下、手札ごと・捨てる枚数ごとの出る金量それぞれの確率です。
第3ターンの手札 | 捨てるカード | 4金確率 | 5金確率 | 6金以上確率 |
屋敷3枚 | - | - |
1/1 (100%) |
|
屋敷2枚 | - | - |
1/1 (100%) |
|
銅貨1枚・屋敷2枚 | - | - |
1/1 (100%) |
|
屋敷1枚 | - |
10/21 (47.6%) |
11/21
(52.4%) |
|
銅貨1枚・屋敷1枚 | - | 5/7
(71.4%) |
2/7
(28.6%) |
|
銅貨2枚・屋敷1枚 | - |
1/1 (100%) |
- | |
0枚 | 4/35
(11.4%) |
18/35
(51.4%) |
13/35
(37.1%) |
|
銅貨1枚 | 2/7
(28.6%) |
4/7
(57.1%) |
1/7
(14.3%) |
|
銅貨2枚 | 4/7
(57.1%) |
3/7
(42.9%) |
- | |
銅貨3枚 |
1/1 (100%) |
- | - | |
確定しない下二つの場合では、6金を出すことを最優先とするなら、屋敷は捨てて銅貨は捨てないとするのが最も確率が高くなります。
また、二つ目の「地書銅屋屋」ではどちらもでも6金は確定しますが、少しでも回転を早めるために3枚チェンジの方がいいでしょう。