海賊船 コスト4
アクションーアタック
次のうち1つを選ぶ：
最初はしばらくアタックしてコイントークンを貯め（以下「アタック」）、ある程度貯まったら放出（以下「放出」）して金量を出す、というのが通常の使い方となります。
ただ8金を出すことを目指すなら、デッキに2～3枚の海賊船を入れてトークンを貯め、これが4～6枚ほど貯まったところで手札の財宝カードと合わせて属州を買うという流れになります。これが基本的な使い方。
とりあえず4枚貯めよう
海賊船自体のコストが4のため、4枚貯めた後ならいつでも放出することで海賊船を買い足すことができます。
そしてサプライに村系か玉座の間があるならそれも「放出」で買い、村→海賊船→海賊船か玉座の間＋海賊船で8金出すことができる、というように、まずは4枚貯めれば一安心です。
多人数戦での海賊船の強さ
海賊船は、二人戦より四人戦の方が強いとよく言われます（そのため、二人戦をメインとするオンラインでは弱いという評価になりがちですね）。その違いは、アタックしたときのめくるカードの枚数の違いにあります。
二人戦では対戦相手一人の山札2枚をめくるだけですが、四人戦では三人が2枚ずつめくるため6枚が対象となります。
トークンを貯めるためにはこの中で財宝カードを最低でも1枚めくる必要があるわけですが、その対象となるカードが2枚から6枚になる、つまりはトークンを貯めやすい、ということですね。
とは言え四人戦で、他のプレイヤーもまた海賊船を買い、みんなでアタックを打ち合う展開となったとき、それぞれの銅貨が急速に廃棄されていき、出遅れると4枚貯める前にほぼ廃棄されてしまってそれ以上貯まらない、なんてことにも。
銅貨を廃棄することの影響
海賊船で銀貨や金貨を廃棄することは大きな攻撃になりますが、銅貨の廃棄はむしろ相手に利する行為になるケースが大半です。
特に対戦相手がアクションカードで出す金量で8金を目指すタイプのデッキを組んでいるとき、そのデッキの圧縮を手助けすることとなってしまいます。
ただし、海賊船自体がその「金量を出すアクションカード」であるため、海賊船を打っている人自身もまた銅貨を廃棄して欲しいと思うこととなり、二人で互いに海賊船を打ちあう展開は互いのデッキを強くし合っているとも言えます。例えば四人戦で、二人が海賊船ルート・もう二人が銀貨や金貨を買うルートを選択した場合、海賊船側が大きく有利となることが予想されます。
海賊船が相手なら
このように、誰かが海賊船を買ったなら、こちらは銀貨や金貨は買いづらく（ハーレムはもっと）、アクションカードで金量を出す方が安全に進められることになります。銅貨は廃棄してもらえますし。
なので自分もまた海賊船を買った方がいいのか、という判断になりますが、実際には海賊船でトークンを貯めるには時間がかかるため、それより早いルートがあるかどうかの判断になります。
いずれにせよ、礼拝堂などでデッキの銅貨を自ら廃棄することで、相手の海賊船にトークンを貯めさせずに進めることができます。もちろん銅貨を廃棄しながらも何らかの方法で金量が出せるなら、ですが。
