以前にもデッキ総枚数を増やす方法について、(1)工房などでカードを獲得するか、(2)市場などで増やした購入で銅貨を買うの2つがあると書いたんですが、実はもうひとつありまして。
魔女で呪いを受け取れば、その分だけデッキ総枚数は増えますよね。
数えよう
仮に呪いを10枚受けたとして、マイナス10点となったとしても。庭園の点数は1枚あたり1点増えるわけなので、庭園8枚持っていれば＋8点。相殺してマイナス2点で済みます。
特に多人数戦においては、AとBが魔女を打ち、互いに呪いを受けることで足を引っ張り合う中で、Cは庭園を集めるという展開になれば。ABは呪いのせいで属州が買えず、点数が伸びない一方で庭園側はそれほど足が止まらない分有利になったり。
また庭園プレイにおける、庭園・屋敷に加えもう一つの「枯れる山」として呪いが対象になるという点も大きいです。かつて何度か書いた「3山目がないためにゲームが終わらない」という展開も、誰かに魔女を打ってもらうことで終わらせられるようになりますね。
魔女があり、廃棄がなく、庭園があるゲームでは、工房や役人がなくてもデッキは増えるので、終盤の4金で庭園を買うという選択肢があることを忘れないようにしましょう。呪いを5枚ほど受ければどうせゲーム終了時のデッキは30枚を超えますんで、庭園は公領と同じかそれ以上の価値を生むようになります。自分が庭園プレイをしている自覚がなくても別に買っていいんです。
なお5金で庭園と公領のどっちを買うかについては、デッキ総枚数で判断しましょう。山札はいつでも数えることができますんで、良きところで数えましょう。その際対戦相手に見られないように。
つづく。
